どのような時に使う、どのような人への商品なのか明確に

ちらし広告で重要なことはどんな商品なのかを知らせることではありません。
ちらし広告では商品の内容を掲載することは当たり前のことですから、それだけでは売れ
るちらし作りにはならないのです。

商品をどんな時に使うのか、どういった人に必要な商品なのかを説明することが大事なの
です。
どんな時に役に立つものなのかを記載することによって、商品を購入してどんな風に使っ
ているのか、購入後の自分の姿を想像しやすくなります。

人は必要のないものは購入しませんから、必要だと思って貰えるような提案をすることが
大事なのです。
そいて、どういった人向けなのかということを記載することで、実際に記載されているこ
とに合致する人は、そのチラシが自分に向けて情報発信をしているものだと認識してくれ
るようになります。

そうなるとチラシもじっくり見てくれるようにもなります。
数あるチラシの中でじっくりと見て貰うというのはなかなか難しいものです。
しかし、ターゲットへ向けた明確な表示があることで、ターゲットになる人は共感を感じ
てくれるようになりますから、そのチラシに対して時間をかけて見てくれるようにもなる
のです。
ちらし広告は見て貰えなければ始まりませんよね。

どれだけ人を集めることが出来るのかが重要

ちらし広告はお店であれば、集客に使うことが多いですよね。
目玉商品などで多くのお客様を呼ぶことで、他の商品も売れるようになったりします。
お客様が多くなるということは、欲しいと思っている商品というのは人それぞれだったり
しますので、普段はたいして売れないようなものまで売れてしまうという効果があるのです。

私が今まで忙しかったと感じたのは、昔働いていたお店なのですが、お正月に行うセール
でものすごい人が来店しました。
もちろんちらし広告も大々的に打っていますので、かなりの集客になるだとうと予想は出
来ましたが、売れ筋商品がどんどん無くなっていくと、次の売れ筋という具合にどんどん
普段は売れないような商品まで売れていくのです。

財布の紐が緩くなっている時期でもありますが、普段ならその人も購入しなかたのでは?
と思えるような状況になるのです。
回りが購入していることで、購入意欲が伝染するのだと思います。
ついつい余計なものまで買ってしまうという心理状態になってしまうわけですね。

ですからチラシというのは、どれだけ人を集めることが出来るのかということが重要にな
ってきます。
目玉商品というのは、それ単体では赤字でもそれだけ効果が高くなる要素があるのです。

増税のチラシのキャッチコピー

今年は暑いですね。
暑いとエアコンなどで電力の需要がかなり増えますが、節電要請までは出ない状態まで復
活してきましたね。
とはいえ燃料を海外から輸入に頼っていますから貿易収支は赤字になってしまっています
が、貿易赤字は日本では震災以前ではあまり考えられない状況でしたよね。

そして今は円安傾向ですから、当然輸入するにも高くついてしまうわけですね。
電気代の値上げなど庶民の生活は、すこしずつ厳しくなっているような気もしますね。
そして来年度に控える消費税の増税がどうなるのかということも気になるところです。
ちらし広告にも当然増税したら影響してきますよね。

少なくとも増税になるとものの値段は増税分あがるということになりますし、増税で値上
げですので会社が儲かるわけではなく、消費者に給与に反映されるわけでもありませんか
らなかなか大変な状況にもなってきますね。

そして消費税還元といった謳い文句は使用禁止ということまで出てきていますから、
ちらし広告のキャッチコピーを考えるときも、制限のあるなかで考えなければなりません。
意外とちらしに影響が出ることだと思いませんか?

ものの値段もあがりチラシのキャッチコピーも制限されるとなると、チラシを作る際には
柔軟な発想が求められますね。

ちらしは邪魔なもの?

ちらし広告というのは、自ら宣伝することですよね。
ちらしの場合は、当然ですが欲しくない人に対しても配布してしまうということがあります。

ですから敬遠されるものでもあるわけです。
街中でビラ配りなどをしているのは、なかなか受け取る人が少ないですから、少しでも受
け取って貰いやすいようにティッシュなどにしているわけですよね。

夏などには工夫をしてうちわなどを宣伝に使うということもあったりします。
使って貰えるものを渡すことによって、受け取りやすく工夫をするわけですから、ただの
ちらしでは、なかなか配布は難しいということから、配布を新聞折込などにしたりして半
ば強制的に配布をする方法を使うわけです。
言い方は悪いですが、ほとんどの人にとってちらし広告というのはいらないものでもある
のです。

ですが、なかには欲しいと思っている人に届いたちらしは、ちょうど良かったと思ったり、
値段が安くて得した気分になるなど、なかにはこんなちらしを待っていたと思ってくれる
人もいるのです。

ですから、そういった人をターゲットにして、チラシを作っていくことが大事なのです。
商品のターゲットになり得る人に向けたチラシデザインであったり、文章なども求められ
るということですね。

効果検証を続けて次につなげよう

ちらし広告は本来は毎回効果検証を行っていくことが大切です。

どうやって検証するかは、実際に来店した数や単価で考えることになりますが、何もちらし広告を行うのは販売店だけとは限りませんよね。

前に書いた学習塾などは物を販売するわけでは、なにのでちらしの効果は入会数や見学数などで
測ることがことができますね。

どこに配布したらどれだけ来たのか、どんな施策を行ったらどれだけの来客があったのかなど様々な
角度で分析することが必要です。

また、この分析は記録に残しておくことがちらしの分析では必要なことです。

来年も同じ企画をやるのか、または施策が上手くいかなかったから他にやった施策で成功したものに
切り替えるのかと言う資料になります。

ただ配布して終わりであれば、次につなげる時になんとなく成功した企画だからその企画で同じことを
やろうということになり、なんとなく駄目だったという結果になりかねません。

全て仕事は何となくでは行っていませんよね。

ちらしに関しても効果検証という大事な作業があるのです。

配布して終わりということにならないように、分析して資料を作り次につなげていきましょう。

ながく営業していくつもりなら尚更行わないと勿体ないですよ。

ちらし広告;家電量販店

ちらし広告でも毎週末のように折り込まれるものに、家電量販店のちらし広告があります。
オリンピックやサッカーのワールドカップ前に液晶テレビ需要が伸びるため、テレビの新製品が大量に広告されています。さらにアナログ波が来年7月には停波の予定なので、今年はデジタルテレビの需要がさらに伸びることが予想されています。

そんな家電量販店のちらし広告ですが、エコポイントや店舗独自のポイント還元、現金値引きがいり混じっていて『実際の価格はいくらなの?』という商品も少なくありません。なんとなく値引きが凄そうだからお店に行って商品を見てみようという方がほとんどではないでしょうか。

実際、お店の人に『いくらなの?』と訊いてみるまでは、ほしい商品の値段がわからないってことも多々あります。最近はちらし広告では見なくなりましたが、『1円パソコン』なんてその最たるものでした。店頭で支払う金額が1円でも、その際にプロバイダ契約して2年間契約で縛られると結局、高価なパソコン並にお金を支払うことになってしまうという事態も・・・。

家電量販店のちらし広告は結局のところ、いかにお客さんを『半額!』、『大幅値引き!』、『セール限定!』といった誇大表現で煽るかということがポイントでした。

しかし、これからの家電量販店のチラシ印刷は変わってくると考えられます。あまりにも行き過ぎた表現、顧客をいたずらに煽る表現は自主規制を含め、公的機関からの規制もかかってくるはずです。

ちらし広告;学習塾の集客ちらし

春休みや夏休みの前に学習塾が春期講習、夏期講習、無料体験教室などのちらし広告を打ちます。
新聞に折り込むだけでなく、学校近くでの手配りちらし、駅前での手配りちらし、新興住宅地へのポスティングなど、ちらし広告は欠かせないアイテムです。

子供の教育にかける費用は比較的景気に左右されないと云いますが、少子化で子供の少なくなった現代ではライバルとの熾烈な競争が繰り広げられています。特に学習塾の場合、選択基準は料金(価格)が一番ではありません。あくまでも子供の成績が上がるかどうかが問題です。

[訴求ポイント]
学習塾のちらし広告で、他社の料金と比較して”安い”というのを前面に出しているちらしをたまに見ますが、間違ってると思いますね。一番気になるポイントは価格ではなく、その学習塾の実績や受けられるサービス内容です。

[信ぴょう性]
信頼できるかどうかもポイントです。『必ず成績が上がる!』とか、『志望校合格!』と云われても、信ぴょう性がなければ逆効果です。

[顧客は誰か?]
学習塾の顧客は誰でしょうか。塾に通う子供たちも確かに、サービスを享受するという意味では顧客ですが、毎月の月謝を負担するのはその親御さんです。お金を出す親御さん視点でちらし広告をデザインする必要がありますよね。実際に子供が受ける授業を親御さんが見れる、体験できるという学習塾は信頼感という点でポイントが高くなります。

ちらし広告での訴求ポイントはズバリ『信頼感』と『信ぴょう性』です。

ちらし広告;新車ディーラーのちらし

今回は新車販売のディーラーのちらし広告について。
前回のマンション販売と同様に、新車販売ディーラーも週末に試乗会や新車発売に合わせてちらし広告を打ちます。マンションや新車、それに増改築リフォームなどの高価商品の場合、ちらし広告だけで売り込もうとしてはいけません。ちらし広告を見ただけで、お店にやってきて購入を決めるというケースは稀です。ほとんどないと言ってもいいでしょう。

[目的]
新車販売ディーラーのちらし広告の目的は週末の試乗会来場促進、メーカーから新発売された新車のスペック情報掲載を主目的としましょう。いつか新車を買うときに足を運んでもらえるように、日頃から気軽に寄ってもらえる販売店かどうかがポイントなのです。

試乗会や週末イベントを実施する目的はクルマを買ってもらうことが最終目的としてあったとしても、それを前面に押し出すのは逆効果です。

お客さんが実際に新車を買う場合、メーカーのホームページもチェックしますし、販売店のホームページも見ます。試乗できる販売店かどうか、クチコミサイトの評判はどうか、割引はあるのか、オプション特典は?ちらし広告だけで購入する販売店を決めることはありません。

だからこそ、ちらし広告の目的を『来場誘引』に絞るというのも一つの方法です。とにかく試乗してもらう、詳しい説明を聞いていただくことに目的を絞るのです。新車は安い買い物ではありません。お客さんは絶対に失敗したくないのです。その心理を理解した上でチラシ印刷をする必要があります。

ちらし広告;マンション見学会

ちらし広告の反応率アップのためのポイントについて考えてみましょう。
ケーススタディとして新築マンションの見学会告知チラシについて。上質の紙にマンションの外観、間取りなどをデザインしたちらし広告ですが、週末の見学会を告知するちらし広告の場合、目的はなんでしょうか?

[目的]
マンション見学会の告知ちらしの場合、作成目的はマンションを売ることでしょうか。もちろん、マンションデベロッパーの事業はマンションを売ることですから、間違ってはいません。しかし、ちらし広告でマンションを売ろうと思ってはいけません。

このちらし広告の目的は、見学会に来てもらうことが目的です。現場に足を運んでもらうことが目的ですから、訴求ポイントはマンションの価格や売り込みではありません。ここがポイント。

そのマンションは就学児童を持つ20~40代の核家族向けなのか、シニア向けなのかによってもターゲットは違ってきますが、見学会に来て欲しいターゲットを明確にしておくこと。

それから、マンション見学会が即売り込みにつながらないことをメッセージとして盛り込むこともポイントでしょう。あくまでも詳しい情報、資料を手に入れてもらうためのチャンスだと認識してもらうことが大切です。

来場特典を用意して来場誘引することはもちろん必要ですが、プレゼントの対価として何かを求めるような雰囲気を醸しだしてはいけません。顧客には敏感にそういった雰囲気は伝わってしまいます。

ちらし広告がベストですか?

ちらし広告は比較的安価にできる宣伝媒体なので、積極的に利用される方も少なくありません。
特に新規に飲食店をオープンする場合には、オープン日時と割引クーポンをつけたちらし広告を打つのはいい方法だと思います。しかし、本当にちらし広告だけで集客を図ることが出来るでしょうか?

例えば、駅近くの飲み屋さんがオープンする場合を考えてみましょう。

その駅を利用している住宅街に折り込みちらし広告を入れて、お店のオープンを知らせたとします。お店は会社帰りのお父さんに立ち寄って欲しいお店ですが、少し駅から離れた裏道にあります。ちらし広告に詳しい地図を入れたのですが・・・。

ちらし広告の効果はいかばかりでしょうか?

大量のスーパーの特売ちらしにまぎれて入っていた場合、家庭の主婦にはあまり関係のないちらしはすぐにゴミ箱行きです。肝心のお父さんが新聞を見る頃には朝の食卓にちらしが無いことは想像に難くありません。例え食卓にそのちらしがあったとしても、ちらしチェックの習慣のないお父さんの場合、見つけることはないでしょう。

やはり、駅前の飲み屋さんであれば花輪や立て看板、駅前での手配りちらしなどの方が効果は高くなります。もちろん、折込ちらしも効果がないわけではありませんが、費用対効果を考えた広告媒体を選択することが大切です。

ちらし広告に限らず、自分のお客さんは誰なのかということを常に意識しておくことが重要なポイントになります。